2016年11月25日

知識と技術のバランス

 先日、不妊治療を専門に行っているアキュラ鍼灸院院長 徐 大兼 先生を昨年に引き続きお招きし、講義、実習を行っていただきました。


 講義では、不妊治療における西洋医学の知識と連携の必要性を説いており、しっかりとした知識を持って治療に臨まないと妊娠するという限られた時間の中で機を逸してしまうことを実例をあげて説明されていました。それに伴い、実際に行う検査を細かく説明され不妊治療の特異性を改めて感じられました。


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実技では、治療院で行っている治療法を事細かに説明され、EBMに沿った形での治療を行っているとの事でした。また、鍼灸だけでなく、物理療法機器であるレーザーを用いた治療も紹介いただき、導入前以上の治療効果をあげているとの事でした。


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最後にYNSA(山元式新頭鍼療法)の実演ということで学生に対して治療を行っていただき、長年の悩みであった首の痛みが取り除かれ、治療法の実用性の高さを実感することができました。


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学生達も治療家として、自分の治療が人を不幸にすることは絶対に避けなくてはならないというのは分かっていると思います。これは技術的なことだけでなく、知識的な部分も大きく関わってくるというのをこの講義で改めて実感できたはずです。

今後は最新の技術だけでなく知識を身に付けうまく融合できるような治療家を育っていってもらいたいものです。

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2016年10月13日

経絡系統治療システム(VAMFIT)の講義

日本鍼灸理療専門学校の教務部長の木戸正雄先生が特別に講義をしてくださいました。

主な内容は、経絡系統治療システム(VAMFIT)と天・地・人治療で、先生が長年に渡って臨床を積まれたうえで出来上がった治療法であります。中国古典の素問・霊枢を礎に成り立っている治療法で画期的なものであり、学生も興味津々で拝見、拝聴していました。



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日本独自の治療システムである経絡治療の治療家が重要視してきた脈診。

とかく主観的要素が強いと思われがちな脈診を客観的に分析し、解り易く丁寧に教えて頂きました。脈診をとるときの姿勢、指の当て方、これらの重要性について研究データを示しながらの講義は実に説得力のあるものでした。脈診を習得する本についても上梓されておりますので脈診を苦手とされる方はお読みになってはいかがしょうか。



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実際に脈診をし、的確な経穴を刺激すれば微細な刺激でも身体に大きな変化をもたらすことを学生は身を持って体験しました。逆に言えば、刺激する経穴の選択を間違えると、症状を悪化させることにも繋がり、これも実例を交えながら教えて頂きました。選穴がいかに重要であるかを再認識するのにとても良い機会を頂きました。



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学生の症状をモデルにして実習です。

脈診や脚長差を含めた身体観察、さらにVAMFITの要である頸部の診断穴(頸入穴)より治療経絡を判断し、下肢に必要最小限の経穴に鍼刺激を行います。刺激後、検脈及び症状についての確認を行い治療終了です。治療時間はほんのわずかにもかかわらず症状軽減、消失し、微小な刺激を的確な経穴に行うことで症状消失が図れる先生の鍼治療の腕の凄さに脱帽です。



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脈診の研究で今年実施された全日本鍼灸学会で発表された先輩の2期生の水上先生も助手でかけつけてくれて、ひとりひとり丁寧にご指導頂きとても頼もしい限りです。

木戸先生、水上先生どうも有難うございました!

VAMFITはご著書もあるので読まれることをお薦めします。



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posted by 教員養成科教員 at 09:47| Comment(0) | 日記

2016年10月07日

教員養成科10周年記念講演会・祝賀会

101日に教員養成科10周年記念講演会と祝賀会が行われました。

講演会では東京医療学院大学学長で1期生から5期生まで生理学を担当していただきました佐久間康夫先生に「ホルモンに左右される人間関係:オキシトシンの新しい作用」の教育講演と先日、教員養成科の授業にもきていただきました辻内敬子先生に「産婦人科の鍼灸治療」の臨床演の二題が行われました。



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その後、1期生の宮嶋先生、3期生の寺前先生、4期生の安藤先生、6期生の宮下先生、7期生のウイリアム先生に卒業生代表として登壇してもらい「斯界を盛り上げるためにできること」をテーマに卒業生報告会を行いました。報告会での教員、臨床、臨床+非常勤といったそれぞれの進路をとられた卒業生の話は刺激的な内容であり、現役生は興味を持って聞き入っていました。卒業後、充実した仕事ぶりを見事なプレゼンで魅せてくれてました。学生時代の教育の授業で培ったスキルを応用した堂々とした発表は現役生の授業への期待感を膨らませてくれました。



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講演会の後の祝賀会では、教員、卒業生、現役生が食事を交えながら、現況報告や授業の思い出話に花を咲かせていました。


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 今回、教員、卒業生、現役生の交流は、授業外での教員と学生との交流、普段会う機会のない卒業生同士の出会い、業界の情報共有など多くの出会いを生み、これが化学反応を起こして斯界の発展に貢献できればと思います。今後もこのような会を積極的に開催して多くの化学反応を一緒に起こしていきましょう!!

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現在、一緒に化学反応を起こしてくれる方を募集しています。

次回の教員養成科の入試日程⇒1211日(日)


ご不明な点がございましたら教員養成科宛てまでお問いあわせください。




posted by 教員養成科教員 at 15:40| Comment(0) | 日記