2018年01月10日

指圧療法の有用性



本日、指圧療法の原点でもある「浪越指圧」の特別講義を開催しました。


講師は、教員養成科OB浪越雄二先生大木慎平先生


まず、浪越雄二先生から浪越指圧の沿革および基本事項についてご講義頂きました。

今までの3年課程で学んできた「あマ指理論」の教科書にない内容が盛りだくさん!

指圧の原点に触れることができ、学生も大変興味を持って講義を傾聴していました。


国際的に認知されている指圧療法の火付け役は、紛れもなく指圧界の大御所、浪越徳冶郎先生です。徳冶郎先生の薫陶を受け、長年に渡り臨床実績を積まれてこられた雄二先生の話は力強く、説得力がありました。



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鍼灸の受療率が低迷しているなか、どのようにして東洋医学の素晴らしさを啓蒙していくか、鍼灸師には大いに考えさせられる内容でした。



大木慎平先生からは、指圧療法の研究に関する内容についてご講義頂きました。
大木先生は在学の卒業研究のテーマとして座位指圧が心理学的・生理学的に及ぼす影響について取り組まれました。

自身が行ってきた研究内容にも触れながら、研究の面白さについて解りやすい解説付きでお話くださいました。


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指圧療法は鍼灸療法と比較して研究実績が乏しいため、今後、EBMが叫ばれるようになった時代背景より研究を進めていく必要があることについて説かれていました。

卒業研究に取り組む学生にとっては、これからの研究テーマのヒントが多く散りばめられた内容の講義でした。


続く実技指導では、仰臥位における腹部の基本圧法についてご指導頂きました。

臨床に直接応用できる技術であり、指圧の奥深さを学生は身をもって体感することができたに違いありません。


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手技療法にはさまざまなものがあります。本校の吉田流あん摩術もそのひとつです。同じ手技の刺激でも、刺激の種類の違いにより生体に及ぼす反応が異なる可能性があります。これらをテーマとした研究は臨床と直結する内容でもあるので、今後ますます推進していかなくてはなりません。



教員養成科では、鍼灸・手技療法のほか、様々な物理療法が生体に及ぼす影響について学びながら幅広い見識を身に着けていきます。このプロセスを踏むことで、臨床応用力がつき、患者さんへの柔軟な対応力を身に着けることができるのです。





posted by 教員養成科教員 at 16:43| Comment(0) | 日記

2017年12月12日

国際交流\(^^)/


こんにちは!教員養成科の大内です。


本校養成科の特別講師でもある北川毅先生のご紹介により、イタリアから日本の伝統手技を学びにエレナさんが来校されました。


まずは! 
吉田流あん摩術をエレナさんに体験して頂こう!

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Let,s try !!

指圧はある程度は勉強されていたようですが、

あん摩となると・・・・難しい(^^;)

特に体重移動と合わせた上肢の動きに慣れるのに苦戦。

でもエレナさん、一生懸命練習しています。


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技の習得にとても熱心。忘れないうちにメモメモメモ・・・・!


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ノートには難解なイタリア語がびっしり!
(〜〜;)

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教員養成科学生による指導にも熱が入ります。


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叩打法や曲手(^^;) なんとか手のかたちをつくっています。

珍しい日本の伝統手技伝授に手取り足取りで学生もエレナさんに特訓指導中。


普段あまり使わない英語を通じてのコミュニケーション。

学生もそれに応えて、一生懸命教えています。


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エレナさん、体験しながら、施術しています!

これ、効率のよい練習法かも


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橋本先生による日本ならではの術式、

鍉鍼」を体験。

施術中に、お腹が動きだして本人も驚いた模様。



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多くの日本の技に初めて触れ、感動したり驚いたりで満足したご様子でした。




ランチを養成科の学生たちと一緒に楽しんでいま〜す♪


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実習が終わってからも図書館で熱心に復習し、かなりの努力家。


とても気さくで朗らかなお人柄で学生ともすぐに溶け込んで、楽しく勉強していました。
ヶ月に渡る日本滞在で、手技療法を学んだだけでなく、多くの日本文化にも触れたようです。

エレナさん、またお会いしましょう〜!

おつかれさまでした!!
それでは、副校長よりDIPLOMA贈呈\^−^/

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昨年の日本でのWFASの開催や来年度の法改正による教員養成課程での英語教育など、鍼灸も今後は国際化の時代に突入する予感がしますね。

ますます日本の鍼灸やあん摩の良さを国外にどんどん発信していきたいと思います。

日本の技の国際的啓蒙活動を担い手として、教員養成科の役割は今後ますます大きくなっていくことでしょう。私もがんばります!





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posted by 教員養成科教員 at 16:21| Comment(0) | 日記

2017年11月30日

来年度から鍼灸マッサージ教員養成科カリキュラムが変わります!

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  皆さんこんにちは!

 教員養成科学科長の

 大内です。






来年度から法改正にともない教員養成科のカリキュラムががらりと変更となります。

従来の2年課程の仕組みから、1年目は臨床に特化した「臨床専攻課程」、2年目は教員養成に重点を置いた「教員養成課程」へと変化し、別々の課程構成となります。


新卒者の方々は、臨床に不安を抱いている方も多いに違いありません。国家試験に合格しても、知識が机上での空論にならないよう、現場を踏んで臨床力を鍛えていく必要があります。


本校の「臨床専攻課程」では、臨床力を総合的にアップさせるようなカリキュラムになっています。この「臨床専攻課程」を修了した後、さらにもう1年「教員養成課程」も修学すると、全国の鍼灸師養成施設で勤務可能な教員資格が取得できます。

もちろん、2年目も臨床実習があり、そのうえ教育分野で心理学も学べて教員資格も取得できるので、ぜひ2年連続して履修することをお勧めします。


現在、2年生は教育見学実習を終えて卒業に向けて頑張っています!


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卒業まであとわずか!


鍼灸マッサージ教員養成科の学生は、教員を目指す人もいれば、開業を目標に臨床力に磨きをかけにくる人もいて、目的意識は様々です。


いずれにせよ、まずは臨床力!!

臨床専攻課程にご興味を抱かれた方、お気軽にお問合せください。


次回の入試は12月10日(日)。ただいま、願書受付中です。

出願前のご質問や相談などは、お気軽に下記までお問い合わせください。    


鍼灸マッサージ教員養成科 教務担当 03-3551-5751


お待ちしています!








posted by 教員養成科教員 at 11:28| Comment(0) | 日記