2018年10月12日

卒業生の活躍

皆様こんにちは、教員養成科の間下です。
先日、昨年度卒業した10期生の鷲野哲平先生が学校に遊びに来てくれました。
スペインで行われた陸上世界マスターズ大会にトレーナーとして帯同したとのことで貴重な経験をしたということでお願いをしてレポートを書いてもらいました。
是非、お読みください。

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教員養成科10期生の鷲野哲平です。
私は教員養成科を卒業後、治療院で働きながら、小学生やプロのアスリートを対象に走り方の指導をしています。
(株式会社FRD,0.01 sprint project:http://001sprint.com
先日、私が普段お世話になっているプロスプリントコーチの秋本真吾氏(Instagram:https://instagram.com/405arigato405?utm_source=ig_profile_share&igshid=1nn9w90zwaenu)が、スペインのマラガという都市で行われた陸上世界マスターズ大会に出場するということでサポートスタッフとして帯同してきましたので、ご報告させて頂きます。

陸上マスターズ.jpg

陸上の世界マスターズ大会は2年に1回のペースで行われており、毎回開催国が変わります。
今年はスペインのマラガという場所での開催でした。
マラガは地中海に面した気候の安定した土地で、1年の内280日ほどが晴れです。湿度も低く、日本と比べて気温の割に暑さは感じませんでした。
写真を観てわかるように、空は青く、昔ながらのヨーロッパの建物が立ち並び、景色がとても綺麗でした。


マラガ風景1.jpg

マラガ風景2.jpg

世界マスターズ大会ということで、選手の年齢は1番若い人で35歳、日本選手団の中には70歳を超えた大ベテランの方もいらっしゃいました。
多くの日本人選手が活躍されており、100mでアメリカやジャマイカの選手に勝ち、金メダルを獲得された日本人の方もいました。
そのタイムは、なんと50代のクラスで11秒5でした。
そんな方々のほとんどが、フルタイムで働きながら時間を見つけて練習をし、大会に出場していました。

そして、秋本選手の試合当日。
秋本選手は見事に世界第7位になることができました。
調子次第ではもっと上の順位の可能性もありましたが、痛めていたアキレス腱の影響もあり、惜しくもメダルを逃しました。
年齢を重ねる毎に、どこかに故障を抱えながら試合にのぞむことが多くなります。どこかが痛まないで練習や試合に出ることが難しくなります。秋本選手は歩くだけでアキレス腱が痛む状態で、私はマッサージや鍼、テーピングなどで対応しましたが、痛みをとることはできず、自分の力のなさを痛感しました。
今回のような、選手が結果を残さねばならない国際大会の場で、自分の判断や対応が結果に影響するプレッシャーはとても良い経験になりました。
ここでベストな選択ができるかは、普段の治療院勤務や勉強会への参加など、事前の準備が必要だと感じました。
あらゆる場面を想定して、それに対応できるプランを選手に複数提案できるよう、自分の引き出しを増やしていきたいと思います。
最後に、皆さんには是非、ゴール後の秋本選手の笑顔を観てもらいたいと思います。

秋元1.jpg
(左から4人目赤いパンツが秋本選手)
秋元2.jpg

(他国の選手と讃え合う秋本選手)

結果は望んでいたところとは違うものでしたが、レース後にあの表情ができたのは、試合に向けて後悔がないように取り組んできたからです。秋本選手とこのような瞬間を共有することができたのは、今回の世界大会での1番の思い出です。

秋本選手も私も、7位という結果には満足していないので、来年リベンジしようと計画中です!

皆さまにまたこのようなご報告できるようこれからも頑張っていきます。

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鷲野先生ありがとうございました。
鷲野先生は養成科在学中からトレーナー活動をしていて、
養成科の卒業論文も「主動作筋への円皮鍼刺激が拮抗筋の筋活動に及ぼす影響」
といったトレーニング効果についてまとめており、
今年度の全日本鍼灸学会学術大会で発表をされています。
鷲野学会.jpg
(全日本鍼灸学会学術大会大阪大会での鷲野先生)

トレーナーとして世界に羽ばたいた鷲野先生。
これからもっと大きく広く羽ばたいてください。
posted by 教員養成科教員 at 16:13| Comment(0) | 日記