皆様こんにちは。教員養成科ブログです。
更新が滞っておりすみません。滞っている間にも時間は経っていくもので、4月に入学した臨床専攻生も今月からいよいよ臨床実習で外部からの患者さんを施術するようになりました。
また、先月には名古屋国際会議場にて、「全日本鍼灸学会学術大会 in 愛知」が開催されました。
そこで、本校教員養成科の卒業生が活躍していましたので報告します。
今回の大会メインテーマは「女性のミカタ」。
妊娠期の治療や更年期障害、冷え症など、女性特有の疾患に対する講演が多く行われました。
本校養成科からは、今年の卒業生が2題のポスター発表を行いました。
1題目は吉原央恵さんで、
「鍼灸師養成施設の教員における銀鍼に対する認識調査」の研究発表です。
銀鍼の使用状況や重要性について、全国の専門学校の教員を対象に実施したアンケート調査の結果です。彼女自身、銀鍼の良さを経験しており、銀鍼が使われなくなっている現状に対して疑問を感じたところから卒業論文の題材として取り上げ、今回発表に至りました。
2題目は森戸淳さんで、
「耳管開放症に対する低周波鍼通電療法の試み」についての発表です。
耳管開放症に対して、古典にある経穴を基に、現代鍼灸的な応用を検討した研究です。彼自身が興味を抱いている耳鼻科領域から卒業論文にまとめ、今回それを深めて発表しました。
2人とも堂々とした発表をし、フロアからの質問にも丁寧に対応していました。ボード前では活発な意見交換の場面もあり、とても活気ある発表となっていました。
大会終了後、慰労会を兼ねて「名古屋めし」の代表である味噌カツで有名な「矢場とん」で打ち上げをしました。
2人とも緊張が解けたようで、食も話もすすみました。
吉原さん、森戸さん、今後もこのような場で発表できるようどうか頑張ってください。
本校教員養成科では、卒業研究を業界団体の学術大会等で発表できるよう指導を行っています。
教員養成科への進学に興味をお持ちの皆様へ!
7月15日(祝・月)9:30〜 授業見学会を行います!
ぜひ本校教員養成科の授業を体験してください。
詳しくは TEL03-3551-5751 教員養成科 までお気軽にお問い合わせください。
もし当日来れないという方も大丈夫!
個別でも授業見学ができますので、まずはお電話ください。