大変ご無沙汰です。久しぶりの教員養成科ブログ更新です。
本日は婦人科系疾患の治療のお話です。
月経前症候群、不妊、冷えなど女性の悩みは多岐に渡ります。このような女性の悩みに対して長年向き合い、レディース鍼灸を牽引されてきた
辻内敬子先生 の講義が先日行われました。
学生は豊富な臨床経験のある辻内先生から多くのことを学んだ様子です。
施術体位や生活指導、メンタルのケア等、妊婦さんへの臨床における留意点について、真剣に耳を傾けていました。
鍼灸の資格を持っていても、様々な事情から鍼中心の治療で灸をあまり使わない鍼灸師もいますが、灸の効果には目を見張るものがあります。プロならやはり台座灸ばかり使用するのではなく、熱量の微妙なさじ加減ができる艾をひねった灸施術を行なっていきたいですね。
辻内先生の手際の良い施灸を拝見。
じんわりと心地よい熱が伝わる、優しい灸を目指して、実践練習!
自分が施す灸が患者様の身体にどのようなかたちで熱が伝わっていくか・・・・。
推測の域を出ないと思っていましたが、なんと、灸の熱の伝わり方を客観視できるマシーンを用いる機会に恵まれました。
施灸実践!
安定した灸をする学生もいれば、荘数を重ねるにつれバラつきが出る者も・・・
灸も鍼も日々触って、考えずに自然と施せるようになるくらい身体に染みついて欲しいものです。
実践力を養うには、臨床で患者様を診させて頂き研鑽を積むことが遠いようで近道です。
臨床専攻課程では、実践力を養う臨床に特化したカリキュラムになっています。
本校の教員養成科は臨床専攻課程の1年間の課程のみでも入学可能です。
心地よい灸ができる鍼「灸」師を目指し、臨床専攻課程の門を叩いてみませんか。
臨床専攻課程の個別説明会は随時実施しています。
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