2020年01月15日

経験豊富な先生の特別講義(教員養成課程)

教員養成課程ではあはき業界を牽引されているパイオニアの先生方の貴重な講義を聞く機会があります。講義内容も臨床、研究、教育と多岐に渡ります。これら様々な分野から「あはき」を学ぶことで、この業界の全体像を掌握することができます。このプロセスを経ることで、この三分野が密接に関わりあっていることが理解でき、多くの進路の可能性を産み出すことに繋がるのです。


さて、今回は、長谷川尚哉先生の講義について簡単にご紹介したいと思います。


長谷川先生は、病院での医療と鍼灸臨床との連携、多職種連携についてを随分前から提唱され、既に実績を積んでこられてきました。開業してからの臨床経験も豊富で、それだけでなく教育、研究歴も長く、研究成果は多くの学会に発表されてこられた斯界の第一人者です。

教員養成課程では教員に限らず開業を志す学生も多いです。将来、開業する際、臨床力以外にもご高診願い、紹介状などの書き方など考えなくてはいけないことがけっこうあります。臨床における様々な留意点のほか、このような点についても実践的にご指導頂きました。


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また、臨床で特に気を付けなくてはならないレッドフラグのほか多くの留意点について惜しみなくご教示頂きました。学生も盛りだくさんの内容で瞬く間に時間が過ぎてしまったかと思います。


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長谷川先生の豊富な知識量、プレゼン力は圧巻です。先生は「MEDプレゼン2015」において、「第1回リクルートメディカルキャリアアワード グランプリ」を獲得されています。本講義も立て板に水の如くお話され、教員を志している学生にとってはとても学びの多い内容となったに違いありません。長谷川先生、どうも有難うございました。



教員養成科にご興味のある方はお手数ですが以下までご連絡下さいますようお願い致します。


教員養成科教務 03-3551-5751


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2020年01月08日

あはき治療効果の最先端の研究を紹介

先日、教員教員養成課程(教員養成科後期課程)の講義「臨床応用学」にて、生理学の権威である 堀田晴美先生内田さえ先生 にご登壇いただきました。


堀田先生は、東京都健康長寿医療センター研究所の自律神経機能研究分野における研究部長をおつとめで、NHKで特集され話題になった「ローラー鍼」による会陰部刺激が頻尿を抑制する機序を解明されたことでも有名です。


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内田先生は同研究部門において専門副部長をおつとめで、皆さんも手に取ったことがあると思いますが、東洋療法学校協会編の教科書「生理学」の執筆者です。

お二人ともに、鍼灸の効果機序を自律神経的に解明いただくことで、我々鍼灸の業界において最も重要な存在です。


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鍼灸の生理学的機序については、80年代の佐藤昭夫先生の研究が有名ですが、お二人とも佐藤先生門下でいらっしゃいます。現在、鍼灸養成校での講義は当科のみとのこと。日本生理学会や日本自律神経学会などで発表される先端研究について先生方から直接レクチャーいただき、大変ありがたく拝聴いたしました。


教員養成課程では卒業研究が課せられていますが、考察で自律神経的な作用機序について述べることも多く、自らの研究を題材にした質疑が行われるなど、活発な意見交換となりました。


先生方には時間を割いて丁寧に対応いただき、感謝いたします。(橋本)


posted by 教員養成科教員 at 16:46| Comment(0) | 日記